小谷正勝とは? わかりやすく解説

小谷正勝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/27 07:59 UTC 版)

小谷 正勝(こたに ただかつ、1945年4月8日 - )は、兵庫県加西市[1]出身の元プロ野球選手投手、右投右打)・コーチ。現役引退後の1979年からは、セントラル・リーグ関東地区本拠地を置く全3球団(横浜大洋ホエールズ→横浜ベイスターズヤクルトスワローズ読売ジャイアンツ[2] や、パシフィック・リーグ千葉ロッテマリーンズで投手コーチを務めた。


  1. ^ a b プロ野球人名事典 2003(2003年、日外アソシエーツ)、219ページ
  2. ^ 巨人、ヤクルト、横浜の3球団でコーチを務めたのは小谷と八木沢荘六の二人のみ
  3. ^ a b c 太陽が出ない日があっても小谷の投げない日はない/週べ回顧1972年編 - 2020年12月21日、週刊ベースボールONLINE
  4. ^ 日刊スポーツ、33年ひと筋名投手コーチ(1)小谷の指導論、2012年1月17日
  5. ^ 古葉は広島時代の腹心的立場のコーチ(寺岡孝小林正之佐野嘉幸・福嶋久晃等。ただし福嶋は現役では大洋在籍がほとんど)・スカウト(木庭教)・マネージャー(中村光良=大洋ではコーチ、等)を大量に入団させ、その皺寄せとして元からのコーチ陣が退団または配置転換を余儀なくされた(出典:ベースボール・マガジン社『プロ野球トレード史Ⅱ』、1992年刊)。小谷が移籍したヤクルトからは伊勢孝夫が広島に移籍している(伊勢は当時の広島監督阿南準郎と、現役時代に近鉄で同僚だったことがあり、元近鉄コーチ・広島監督で当時西武管理部長の根本陸夫が広島移籍を斡旋した)。
  6. ^ a b c 日刊スポーツ 1989年10月24日7版
  7. ^ 困ったら原点へ DeNA三浦、25年の現役生活の支えとなった恩師の金言 full-count
  8. ^ 「日めくりプロ野球」【5月31日】1989年(平元) 騒然!神宮 パリッシュ暴れ、9分後にはセ初の危険球退場 - 2011年5月31日、スポーツニッポン
  9. ^ ヤクルト斎藤コーチ「光って見えた」恩師と同じ77”. 日刊スポーツ (2019年10月30日). 2022年3月3日閲覧。
  10. ^ DeNA三浦大輔監督が語る屈辱のシーズン「勝ちたい思いがつのるほど視野が狭くなっていった」。来季へ向け「もうやり返すしかない」”. sportiva (2022年1月3日). 2022年3月3日閲覧。
  11. ^ a b 名伯楽小谷コーチ 盛田幸妃の“父”として/コラム”. 日刊スポーツ (2019年10月30日). 2022年3月3日閲覧。
  12. ^ DeNAの小谷コーチ効果に期待!”. 佐々木主浩 OFFICIAL BLOG (2022年1月27日). 2022年3月3日閲覧。
  13. ^ 野村弘樹(プロ野球解説者)<後編>「3戦目の先発が一番重要」”. SPORTS COMMUNICATIONS (2016年5月26日). 2022年3月3日閲覧。
  14. ^ “ヒゲ魔神”が振り返る横浜98年優勝への軌跡/ホエールズ&ベイスターズ70年企画”. 週刊ベースボール (2019年7月3日). 2022年3月3日閲覧。
  15. ^ バッティングで投球のコツつかんだヤクルト石井弘寿”. 日刊スポーツ (2020年4月9日). 2022年3月3日閲覧。
  16. ^ DeNA投手陣立て直しの“秘密兵器” 三浦監督、斎藤コーチも学んだ76歳・名伯楽の存在”. Full-Count (2020年2月27日). 2022年3月3日閲覧。
  17. ^ ロッテ二軍投手コーチに小谷氏招聘 日刊スポーツ
  18. ^ 【門倉健コラム】佐々木主浩さんの「大魔神スパイク」でパワー補給 代役を無事遂行東京スポーツ
  19. ^ 小谷正勝、コントロール向上の秘訣”. SPORTS COMMUNICATIONS (2012年11月6日). 2022年3月3日閲覧。
  20. ^ a b c d 「小谷の指導論~放浪編1」名伯楽・小谷正勝氏がん告白「まだ死ねない」 - 2020年1月31日、日刊スポーツ
  21. ^ 小谷正勝氏 二軍投手コーチ就任のお知らせ - 千葉ロッテマリーンズ 2012年11月6日
  22. ^ 首脳陣インタビュー “COACH'S BOX”小谷正勝二軍投手コーチ・ロッテ - 週刊ベースボール
  23. ^ 愛のムチで“エース候補”が遂に。本気の二木康太はロッテを救うか。 - number
  24. ^ ロッテの重鎮・小谷二軍投手コーチは新聞記者をも育てる名伯楽/球界ここだけの話(12) - サンケイスポーツ 2014年11月28日
  25. ^ 小谷正勝二軍投手コーチの退団について - 2016年10月31日、千葉ロッテマリーンズ
  26. ^ 来季の一、二、三軍コーチングスタッフについて
  27. ^ 【巨人】小谷投手コーチ退団、体調面の不安で…内海ら多くの選手が慕う名伯楽 - 2019年10月15日、スポーツ報知
  28. ^ 元巨人宮国“小谷塾”でガラリと変化「指にかかる」 - 2021年2月1日、日刊スポーツ
  29. ^ DeNAコーチングアドバイザー小谷正勝氏が初視察「何か手助けできれば」」『日刊スポーツ』。2021年11月19日閲覧。
  30. ^ 小野俊哉『プロ野球ヒーロー伝説の真実 ~170キロの速球、180メートルの本塁打~』(2011年、扶桑社)第1章 投手編「原辰徳を巨人で支える小谷正勝は右の巨人キラー」
  31. ^ 昭和48年10月1日 “長嶋ボール”の判定にぶち切れて自らマウンドを降りた「伝説の男」 - 2020年2月3日、デイリー新潮
  32. ^ 「小谷の指導論」ロッテ田中英祐は性格見抜いての指導が必要だった - 2020年4月9日、日刊スポーツ
  33. ^ 関根潤三著、いいかげんがちょうどいい―85歳、野球で知った人生で大切なこと、ベースボール・マガジン社、2012年、P129-130
  34. ^ 乾坤一筆 - サンケイスポーツ
  35. ^ a b c ベースボールマガジン、2021年 01 月号 特集:横浜大洋ホエールズ マリンブルーの記憶 (ベースボールマガジン別冊新年号)、ニッポン放送ショウアップナイター元担当アナウンサーの横浜大洋回顧録 64頁
  36. ^ ヤクルト時代の関根潤三さんは池山隆寛が「殺されるかと思った」と言うほど厳しかった…阪神入団60年・安藤統男の球界見聞録<22> - スポーツ報知
  37. ^ 2段モーション プロ中のプロがたどり着いた個性 - 2020年10月31日、日刊スポーツ
  38. ^ 三浦大輔が引退、独占手記も/ベイスターズ名勝負”. 日刊スポーツ (2020年6月3日). 2022年3月3日閲覧。
  39. ^ ベースボールマガジン、2021年 01 月号 特集:横浜大洋ホエールズ マリンブルーの記憶 (ベースボールマガジン別冊新年号) 、連載 谷繁元信[元大洋・横浜、中日]、仮面の告白、第42回 横浜大洋への郷愁、72頁
  40. ^ 恩人”. 奇跡のリリーバー 盛田 幸妃 OFFICIAL BLOG (2013年3月26日). 2022年3月3日閲覧。
  41. ^ 川崎憲次郎著、野村「ID」野球と落合「オレ流」野球、KKロングセラーズ、2012年、P141-142
  42. ^ 小谷氏「誰からも好かれる人柄」ヤクルト五十嵐引退 - 2020年10月12日 日刊スポーツ
  43. ^ 野球で成功する選手の“共通点” 鷹新任コーチ指摘…技術は「意識次第で向上できる」”. 『Full-Count』. 2023年11月20日閲覧。
  44. ^ 巨人メルセデス スピードアップ賞受賞…恩師の教え - 2019年11月27日、日刊スポーツ
  45. ^ 二宮清純「山口鉄也の成功に見る“人を見る目”」 - 2012年7月6日、現代ビジネス


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