小美浪家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/28 17:11 UTC 版)
「ぼくたちは勉強ができない」の記事における「小美浪家」の解説
小美浪 宗二朗(こみなみ そうじろう) 声 - 小形満 あすみの父。「小美浪診療所」を営む開業医。一人称は「私」。 患者のことを第一に考えるが経営のセンスは良いとは言えず、診療所は閑古鳥が鳴いている。 あすみがメイド喫茶で働いていることを隠すため、咄嗟に成幸を自分の恋人だと紹介したため、2人が交際していると信じている。理科が苦手な娘には無理して医者は目指さずに自分に合った道を探すよう言い聞かせたが、成幸の説得で様子を見ることにする。 近くに一ノ瀬総合病院ができたことで患者がめっきり減り、小美浪診療所を折を見て畳もうと思っていたが、成幸とあすみの会話や涙を聴き、総合病院が閉まっている土日にのみ診療所を続けることにした。以降、成幸を名字ではなく下の名前で呼ぶようになる。 第1回キャラクター人気投票での順位は19位(82票)。第2回キャラクター人気投票での順位は16位(4票)。明日の夜の小妖精編 成幸の父・輝明とは親友であり、輝明から手術をお願いされるが、小さな診療所に彼を治療できる設備が無かったため彼の頼みを断り、最新鋭の治療が受けられる大学病院に紹介状を書いたが、彼は助からなかった。 あすみが彼氏だと連れてきた男が輝明の息子だと気付いたときは心底驚いた。あすみが何度も嘘の恋人だと打ち明けようとしていたことを知っており、友人の息子でもあすみの恋人でもなく人間として成幸が好きだとあすみに伝える。 あすみと成幸の子が生まれたときは嬉し涙を流して孫を可愛がる。 小美浪 かすみ(こみなみ かすみ) 声 - 茅野愛衣(音声ドラマ) あすみの母。セミロングヘアー。あすみ同様、中学生と間違われるほどの小柄な体格。 夫と同じく医師だが、あすみが幼いころからボランティアで海外の病院を回っているため、自宅にはほとんど帰らない。 娘をからかうのが好きで、当人からは「ババア」と呼ばれている。成幸とあすみが本当の恋人ではないと見抜いているが、面白がってあえて夫に真相を伏せている。 海外で自分を待っている患者がいる限り、宗二朗のバトンを自分がつないで代わりに皆を笑顔にしていくのが夢だと成幸に伝える。明日の夜の小妖精編 離島の病院に務めており、仕事モードのときはあすみを厳しく指導し、あすみからは「先生」と呼ばれる。
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