小川原湖畔の野鳥
●寄りみち | 三沢市北東部の小川原湖畔に広がるヨシ原の海から、国内稀少野生動物種のオオセッカが「ビジョ、ビジョ」と声高らかに舞い上がる。稀少種のコジュリンは「ピッチリリピツゥ、ピチョ」とさえずり、オオジンギは、ガッガッガッと羽音を立てて上空から急降下してくる。ヨシ原の主、コヨシキリやクイナが「ケケシ、ケケシ、ジョッピリリ」「チック、チック」と八甲田連峰を背にしてさえずるコーラスは、独特のすがすがしさを演出する。 湖畔の仏沼地区は、オオセッカの世界的な繁殖地の一つで、チョウヒやハッチョウトンボをはじめとする絶滅危急種の生息が確認されるなど、渡り鳥の中継地でもある。 |
列車・バス=JR東北線三沢駅から十和田湖観光バス50分で砂森入口バス停下車、徒歩10分で仏沼入口に着く。 <問合わせ先> |
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