導入に際しての改造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/15 14:09 UTC 版)
「三岐鉄道501系電車」の記事における「導入に際しての改造」の解説
導入に際しては、前述編成短縮のほか、クモハの台車を国鉄制式の釣り合い梁台車TR14Aへ、主電動機を同じく国鉄制式のMT7もしくはMT15へそれぞれ換装した。また、三岐線においては不要となる先頭部電気連結器の撤去・3両編成化に伴うサハに搭載する補機の増強等が施工されている。その他は概ね西武在籍当時と変化はない。 車体関連では標識灯を露出型の引っ掛け式(いわゆるガイコツテール)から埋込式へ改造したほか、クモハの連結面に運転室に設置されたスイッチの操作によって動作する発車ベルを新設した。前照灯は、先に導入された505編成では原形の白熱灯1灯式のままとされたが、525編成はシールドビーム2灯化を施工の上で導入され、505編成も525編成導入後にシールドビーム2灯化が施工された。 車体塗装はイエロー地に車体裾周りをオレンジとした三岐の標準塗装であるが、竣功当初からこの塗り分けとされたのは本系列が最初であった。
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