対米報道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/02 08:26 UTC 版)
アメリカ合衆国の二大政党のうち、共和党にはほぼ追従と言ってもいいほど強い支持を与える一方、民主党はその存在自体強烈に非難する。またネオコンの立場を代弁する論調で知られている。同じ家庭連合系の米国紙『ワシントン・タイムズ』も保守強硬系言論紙として共和党の政策を一貫して支持してきている(ちなみに、ロナルド・レーガンがアメリカ合衆国大統領に当選した時に、日本の世界日報は号外を発行し、東京で配布している)。 詳細は「共和党 (アメリカ)#共和党の傾向と民主党との差異」および「アメリカ合衆国共和党の歴史#小さな政府、そして反共からテロとの戦いへ」を参照 本紙においても、国連での合意を経ずにイラク戦争を始めたアメリカへの批判が強かった頃も、一貫してジョージ・ウォーカー・ブッシュ政権のイラク戦争を正当であると論じてきた。 「イラク戦争#公式発表による開戦理由」も参照 中東情勢報道でも米国擁護、親イスラエル路線を明確にしており、これらと対立するアラブ・イスラーム諸国、またはイスラーム主義には批判的である。例えばパレスチナで、初の普通選挙にてハマースが勝利した際には、“パレスチナ住民の教育水準が低く政治的思考力が欠けているためにテロ組織を第一党に選んでしまった”として、米国・イスラエルの保守派と同じ主張を行った。 「新保守主義 (アメリカ合衆国)#ネオコンとイスラエルの関係」および「軍産複合体#イスラエル・ロビー」も参照
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