寺内先生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/17 00:24 UTC 版)
「青春デンデケデケデケ」の記事における「寺内先生」の解説
竹良の高校の英語教師。原作では竹良の2年生の時の担任。大阪の外語大卒業で、地元出身。「仮定法はウソ、直説法はホンマ」といった「明快に益荒男ぶりの英語」を教える。知人の結婚式(後述の通り、原作と映画版では設定が異なる)の宴席で、酔って「銀座九丁目水の上」(神戸一郎)を歌い踊っている最中に突如暑さを訴えて苦しみだし、「暑くて息ができん!」という断末魔を残して急逝した(時期は原作では2年生の6月、映画版では3年生の文化祭前の秋)。富士男によると元々心臓が弱かったとされる。妻帯者で(映画版では、竹良は寺内の葬儀の日まで結婚の事実を知らなかった)、原作では入れ歯も使用している。過去に進駐軍で仕事をしていた関係でもらった洋楽の楽譜を亡くなる直前に竹良にプレゼントした。映画版では、時代背景的にまだまだロックバンドには偏見もある中、竹良たちのバンド活動にも比較的寛容な態度を見せ、竹良たちにバンドを部活動(第二軽音楽部)にするよう提案し、その顧問になっている(これらの設定は、原作では後述の佐藤先生のエピソード)。
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