審判員のフォーメーションとは? わかりやすく解説

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審判員のフォーメーション

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/08 10:53 UTC 版)

審判員 (野球)」の記事における「審判員のフォーメーション」の解説

審判が6人いる場合判定担当地域がほぼ決まっているが、4人以下の場合状況によって変わる。 例:4人制走者無しセンター後方への飛球場合 球審:三塁へ向かう。 一塁塁審:打者走者一塁触塁を確認後、必要があれば本塁へ向かう。 二塁塁審:打球追って外野へ向かう。 三塁塁審:二塁へ向かう。 稀に分担うまくいかず二人審判が別々の裁定行ってしまうことも見られる。 アメリカ・メジャーリーグのレギュラーシーズンにおいては4人制採用されており、オールスターゲームプレーオフワールドシリーズにおいてのみ6人制となっている。マイナーリーグでは基本的に4人制が採られることはなく、3Aは3人制(まれに4人制有)、2A1A及びアマチュア2人となっている。 前述通り日本ではプロ・アマとも4人制基本である。ただし、オールスターゲーム日本シリーズ、および各リーグプレーオフ (2007年からクライマックスシリーズ) では外野審判配置し6人制とすることとなっている。かつてはセントラル・リーグ1989年まで、パシフィック・リーグ1995年まで、それぞれ公式戦全試合外野審判置いていた。プロ野球二軍は3人制(まれに4人制有)が採られる。社会人硬式野球においては都市対抗野球本選日本選手権本選2004年まで全試合外審配置されていたが、2005年より廃止された。アマチュアでは3人制2人制を敷いている所もある。 日没濃霧などの理由視界悪くなってきた場合試合途中から6人審判制切り替える場合もある。 1961年4月27日大阪スタヂアム南海 vs 近鉄戦では、外野が深いため7回から控え審判員をセンター配置し7人制審判行われたアマチュア野球では日没のため照明点灯することになったときに配置される甲子園球場での春・夏の高校野球全国大会では、球場内の照明灯6基全て点灯した時点で、外野審判2人追加して6人制となる。 神奈川県高校野球予選は、照明点灯時はもちろん、外野席開放した試合でも外野審判配置する。 夏の予選決勝戦のみ外審を置く都道府県もある(広島県長野県栃木県長崎県)。

※この「審判員のフォーメーション」の解説は、「審判員 (野球)」の解説の一部です。
「審判員のフォーメーション」を含む「審判員 (野球)」の記事については、「審判員 (野球)」の概要を参照ください。

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