審判員の宣告の仕方
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/25 01:06 UTC 版)
走者に安全進塁権を与える場合、審判員は、以下の通りに宣告を行う。ただし、ボールデッドである場合はそれに先立って、両手を上方に広げるジェスチャーをし(ファウルボールと同じ)、「ボールデッド」または「タイム」と宣告する。(打球が本塁打となった場合を除く) 1個の安全進塁権を与える場合 右手を高く上げ、人差し指1本を伸ばし、「テイク・ワン(ベース)」と宣告する。 2個の安全進塁権を与える場合 右手を高く上げ、人差し指と中指の2本を伸ばし、「テイク・ツー(ベース)」と宣告する。 3個の安全進塁権を与える場合 右手を高く上げ、人差し指と中指、薬指の3本を伸ばし、「テイク・スリー(ベース)」と宣告する。 本塁を与える(打球がフェンスを越え、本塁打となった)場合 右手を高く上げ、頭上で人差し指を大きく回しながら「ホームラン」と宣告する。
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