寄宿舎の生活目標
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/17 20:43 UTC 版)
「不二聖心女子学院中学校・高等学校」の記事における「寄宿舎の生活目標」の解説
不二聖心の寄宿舎は、イエスの聖心のもとに互いにひとつに結ばれた家庭(家庭的社会)。 寄宿生は、この寄宿舎が一人ひとりにとって「もうひとつの家」であることをわきまえ、先生方の指導を受けながら、互いに支え合いともに成長していくことを目指す。 祈る心と、感謝の心 人との関わりにおける誠実さ、礼儀正しさ 自分で考え、判断し、実行することのできる自立心・責任感 自分のわがままなこころを抑えて、規則を守ることのできる自律心 物惜しみせず心を込めて人のために働く心 女性としての細やかな心配り 質素にいきる生活態度 性格も年齢も異なる生徒から成り立っている家庭的社会。同学年による横のつながりを大切にすると同時に、上級生、下級生との縦のつながりを大切にしている。掃除、食事、行事、係の仕事を通して、上下級生が関わり共同生活を作っていく。このお互いの支え合いが不二聖心女子学院寄宿舎の大きな特色である家庭的な雰囲気を一層深め、和やかな寄宿舎生活を送ることができる根本となっている。 このような生活をつくっていくために、次の3点が必要。 他を思いやる気持ちを持って、共同生活に伴う基本的な規則を守る 生徒一人ひとりが与えられた義務を心を込めて果たす 質素な生活を大切にし、持ち物や時間などの制限を前向きに受け止め、創意工夫して豊かに生活していくことを学ぶ
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