実況および解説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 06:26 UTC 版)
「新日本プロレスワールド」の記事における「実況および解説」の解説
サムライTVのプロレス中継を新日本プロレスワールドで同時配信する場合、2015年7月以降はサムライ側の放送席の音声をカットした状態で放送している。2016年頃まではこのまま実況無しで放送していたが、2017年頃からはワールド用の放送席を別途用意してサムライTVとは別の実況解説に差し替えて放送している。この影響により、放送席で実況と解説が喋っている場面が映っても、その音声が放送されないという光景が度々見られる。試合中にサムライ側の放送席が襲撃された際、ワールド側の放送席ではその様子を他人事のように実況解説する場面も見られる。なお、2015年6月以前のものについては放送席の音声がカットされずにそのまま配信されている。2022年1月からはワールドではLIVE配信せず後日配信とする代わりにサムライTVの音声をワールドでそのまま配信する方式を採用している。 一方、テレ朝チャンネルにて放送している「ワールドプロレスリングLIVE」を新日本プロレスワールドで同時配信する場合、テレビ朝日のアナウンサーが試合ごとに交代で実況を担当し、ワールドでもこれがそのまま放送されている。これはサムライTVと異なり、テレビ朝日が新日本プロレスワールドに資本参加しているため。テレビ朝日の担当アナウンサーについてはワールドプロレスリング#主な実況アナウンサーを参照。 ワールドでの独占配信の場合は、本項#主な実況アナウンサーの節に記載のフリーアナウンサーが最初から最後まで実況を担当するパターンが基本だが、興行によってはワールドプロレスリングLIVEの時と同様にテレビ朝日のアナウンサーが試合ごとに交代で実況を行う方式をとる場合も見られる。また、興行によっては「実況・解説なし」の「固定カメラによる映像」を「生放送ではなく後日配信」といった方式で配信する場合がある。主にWORLD TAG LEAGUEのような総当たりのリーグ戦シリーズを全国を巡業しながら消化する場合に於いて、地方開催の大会を配信する際にこの方式となる場合がある。ただし、2017年-2018年頃よりG1 CLIMAXやBEST OF THE SUPER Jr.にて、「全大会」を「実況・解説あり」の「通常の撮影体制」で「生配信」する方針に変化しており、改善が見られている。
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