安行吉岡とは? わかりやすく解説

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安行吉岡

読み方:アンギョウヨシオカ(angyouyoshioka)

所在 埼玉県川口市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

〒334-0072  埼玉県川口市安行吉岡

安行吉岡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/28 03:33 UTC 版)

日本 > 埼玉県 > 川口市 > 安行吉岡
安行吉岡
安行出入口
安行吉岡
安行吉岡の位置
北緯35度50分02.83秒 東経139度45分27.61秒 / 北緯35.8341194度 東経139.7576694度 / 35.8341194; 139.7576694
日本
都道府県 埼玉県
市町村 川口市
地区 安行地区
面積
 • 合計 0.468 km2
人口
2018年(平成30年)3月1日現在)[1]
 • 合計 3,568人
 • 密度 7,600人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
334-0072[2]
市外局番 048 (川口MA)[3]
ナンバープレート 川口

安行吉岡(あんぎょうよしおか)は、埼玉県川口市大字郵便番号は334-0072[2]

地理

川口市の東部に位置する。首都高速川口線が中央を縦断し、安行出入口が設けられている。ほぼ全域が宅地化している。南部の境界には前野宿川が流れる。また、地区内には安行慈林の飛び地が存在する。

歴史

もとは江戸期より存在した足立郡に属する安行村附吉岡組と称される新田で、安行村の飛地部分であった[4]。江戸初期より開拓され、1818年文政元年)より安行村吉岡組と称された。地名は中田安斎入道の子孫の吉岡将監が当地に居住していたことに因む[4][5][6]

沿革

  • 1870年明治3年) - 安行村附吉岡組が安行村に合併される[4]
  • 1871年(明治4年)11月13日 - 第1次府県統合により埼玉県の管轄となる。
  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行より、北足立郡安行村(旧)が合併により安行村(新)が成立し、旧安行村域は大字安行となる。
  • 1956年昭和31年)4月1日 - 安行村が川口市に編入され、大字安行は川口市の大字となる。同日、大字安行の一部を大字安行吉岡として分立[7](大字安行の飛地状態解消)。

世帯数と人口

2018年(平成30年)3月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

大字 世帯数 人口
安行吉岡 1,405世帯 3,568人

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[8]

番地 小学校 中学校
全域 川口市立慈林小学校 川口市立安行中学校

交通

鉄道

地区内に鉄道は敷設されていない。埼玉高速鉄道新井宿駅からほど近い。

道路

施設

  • 曹洞宗金剛寺
  • 安行霊園
  • 安行吉岡団地
  • 安行吉岡氷川神社
  • 安行天沼公園
  • 緑ヶ丘第2公園
  • 緑ケ丘さくら公園

脚注

  1. ^ a b c かわぐちの人口第5表町丁字別人口”. 川口市 (2018年3月8日). 2018年3月22日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年3月22日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年3月22日閲覧。
  4. ^ a b c 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 886頁。
  5. ^ 新編武蔵風土記稿 吉岡組.
  6. ^ 金剛寺(川口市)の開基である中田安斉入道安行について知りたい。”. レファレンス共同データベース. 2022年1月11日閲覧。
  7. ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 991頁。
  8. ^ 住所から基本学区の学校を探す”. 川口市 (2008年2月28日). 2018年3月22日閲覧。

参考文献

関連項目

外部リンク


安行吉岡(川口市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 15:15 UTC 版)

日本の人名地名一覧」の記事における「安行吉岡(川口市)」の解説

古く安行村吉岡組中田安斎入道安行の子吉岡将監住んだ土地であることから。

※この「安行吉岡(川口市)」の解説は、「日本の人名地名一覧」の解説の一部です。
「安行吉岡(川口市)」を含む「日本の人名地名一覧」の記事については、「日本の人名地名一覧」の概要を参照ください。

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