安居地区
安居村暗渠の下流側起点 | 疏水の概要 | |
■疏水の所在 和歌山県西牟婁郡日置川町安居 ■所在地域の概要 安居村暗渠の用水を利用する寺山と安居集落は、日置川の中流に位置し、水稲、野菜や梅の栽培が行われている。 ■疏水の概要・特徴 安居村暗渠と水路は、当時の庄屋であった鈴木七右衛門重秋が、日置川の豊かな流れを目の前にしながら水稲の栽培が出来なかった寺山安居集落の農地に、かんがいをするために日置川町向平と寺山の間の金比羅山を延長273m、高さ2.72m幅1.81〜1.27mの水路トンネルを掘削し、水路総延長約1500mの工事を行ったものです。 ・1799年(寛政11年)に安居村暗渠工事に着手、6年の長期間にわたる難工事の末、完成した。完成には、重秋が私財を投げうち借財をしながら村のために挺身した。 ・紀州藩十一代藩主により、鈴木七右衛門重秋の宏業が称えられ、仁井田好古撰文による暗渠碑が安居村に建てられた。 |
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