白山社 (名古屋市守山区市場)とは? わかりやすく解説

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白山社 (名古屋市守山区市場)

(守山白山神社 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/19 15:42 UTC 版)

白山社(はくさんしゃ)は、愛知県名古屋市守山区市場にある神社。当項では境内に存する守山白山古墳についても扱う。


注釈

  1. ^ 「白山権現」の名称は、「守山村宮社除地書上帳」(『もりやま』創刊号82頁以下)にみえるとともに、「張州雑志」に「白山権現祠、当村本居神殿鳥居アリ、‥」とある。
  2. ^ 「白山宮」については、『蓬州旧勝録』『天保十二年守山林図』(徳川林政研究所所蔵)にみえる。
  3. ^ 「白山寺」は「張州雑志」に「白山権現‥(中略)白山寺掌之」とあり、「寛文村々覚書」(名古屋叢書続編第一巻288頁)に「社七ヶ所、(中略)白山、当村長母寺持分」とある。「鷲頭紀要」(長母寺の年録)文化五年の記事に「白山社者今守山村白山是也、開山勧請之当寺鎮守也、今龍泉寺末寺ト成」とあるように、白山社の管理は寺が行っていた時期があった。
  4. ^ 道木(1983:145)によれば、合併の日については従来より9月23日と9月29日の二説あり、『由緒記』は9月23日と記している。これに従っているとみられるのが「白山社記録写」「守山市史」である。一方、9月29日とするのは「神社明細帳」(大正年代)、「東春日井郡誌」、境内の石碑の「縁起」である。道木(1983:145)は「どちらの日が正しいのか現時点では判定できない」としている。
  5. ^ 道木(1983:145)[11]によると、白山社に一対として現存する燈籠のうち最も古いものは本殿の高台にある「常夜燈」で「文政四年辛巳正月吉日、氏子中」の文字があるという。
  6. ^ 採集された埴輪片は一時期当地の守山公民館において保管されていたものの、のちに名古屋市博物館に移管されたという[33]

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