季節ダイヤ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 09:50 UTC 版)
繁忙期となる季節がある路線では、その時期に別のダイヤが組まれることがある。季節ダイヤは、ダイヤ改正時にあらかじめ考慮に入れてあることが多い。約1か月以上にわたる大規模なものとしては外房線・内房線や小田急江ノ島線、京浜急行電鉄でかつて海水浴シーズンに行われた「海水浴ダイヤ」「夏ダイヤ」、京王電鉄(京王線)の「シーズンダイヤ」、名古屋鉄道の「初詣ダイヤ」、京阪電気鉄道の「休日特別ダイヤ」「春の特別ダイヤ」「秋の特別ダイヤ」などがあったが、現在ではいずれも消滅している。 現在も行われている季節ダイヤとしては、京阪電気鉄道の正月ダイヤ、花見シーズンにおける樽見鉄道の桜ダイヤ、秩父夜祭に合わせた西武鉄道や秩父鉄道の夜祭ダイヤなどがある。また愛知高速交通東部丘陵線(通称:リニモ)では沿線大学の開講期間と休業期間で利用状況が大きく異なることから、2013年3月16日より大学開講期間(4 - 7・10 - 1月)を第1ダイヤ、それ以外の期間を第2ダイヤとして平日に限って季節ダイヤを導入している。京阪本線の初詣ダイヤでは、定期ダイヤでは朝以外設定されていない「急行」が日中に10分ヘッドで運転されるなど、通常のダイヤとは全くパターンが異なる。初詣ダイヤは、西日本鉄道(天神大牟田線・太宰府線)、阪急電鉄(宝塚本線)、名古屋市営地下鉄(東山線・名城線・名港線)・京成電鉄(本線・金町線)・京浜急行電鉄(大師線)、東武鉄道(大師線)、近畿日本鉄道の特急・急行、JR西日本奈良線・桜井線(万葉まほろば線)などでも行われている。また、毎年大晦日から元旦にかけて各社で実施される終夜運転も、季節ダイヤの例と言える。
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季節ダイヤ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 16:39 UTC 版)
「しまがはら行政サービス巡回車」の記事における「季節ダイヤ」の解説
夕方に運行する1便は夏季または冬季で始発の停留所が異なる。なお、このダイヤの関係で夕方に「島ヶ原支所前」を始発とする便(合計2便)のうち、後から発車する1便は「島ケ原駅」で終点となる。
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