妻・玉子との馴れ初め
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 09:44 UTC 版)
前述の画家への道の援助者の申し出を断った直後、道端を偶然歩いていた片岡玉子と衝突。これが玉子との出会いである。不注意を謝った後にすぐ別れたものの、玉子が落としていった定期券をのび助が拾って追いかけていったことが、交際のきっかけとなる。テレビアニメ第2作第1期では、のび助の服の染みを玉子が自分の持っていたジュースをこぼしたと勘違いしてハンカチで拭き取るエピソードが付加されており、のび助が玉子の優しさに惹かれる描写が成されている)。 正式なプロポーズは1959年11月3日の公園(テレビアニメ第2作第1期によると日比谷公園、第2作第2期ではひので公園の噴水前、5時きっかり)にて行われた。当時ののび助と玉子は、些細な誤解から別れる寸前におちいる(アニメではその際のび太が消えかかる描写がある)。ここでドラえもんが出した道具「ヒトマネロボット」が前後して2人に変身して相手にプロポーズ。結果、2人は仲直りする。しかし、これによって野比夫妻はどちらも「自分は求婚を受けた側」と認識してしまい、「12回目の結婚記念日」(すなわち1971年)でも当事者同士で「最初に求婚したのはどちらか」で意見が食い違い、のび太の目の前で一時、夫婦喧嘩となっている(のちに「どっちでもいいじゃない、今が幸せなんだから」と仲直りする)。道具「うそ発見器」による判定では「どちらも本当」とされ、ドラえもんとのび太がタイムマシンで1959年当時を訪れたのは「真相を確認するため」だった。
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