画家の夢
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 17:18 UTC 版)
学生の頃は画家になるのが夢で、その腕も確か。小学生時代には全国図画コンクールで金賞を受賞した経歴があり、中学生時代には売れない貧乏画家の柿原(後に巨匠として名を馳せる)に師事していた。 父の反対で美術学校への進学をあきらめかけたところを、とある富豪家がパトロンとなり、海外留学の費用を出す(更に娘を嫁にやる)と申し出ていたが、他者の財力で夢を叶えることに疑問を抱き、自分の力で自分の人生を切り開くことを決意し、申し出を断った。実際には夢を叶えることはできなかったが、これが玉子との出会いのきっかけになる(後述の妻・玉子との馴れ初めを参照)。 一方、現在でも時おり絵を描く姿が見られるが、玉子が「珍しい」と言っていることから、それほど頻繁には描いていないようである。また、描いた絵についてのび太に自由な感想を述べさせたところ、その答え(この絵の果物は、不恰好でまずそうと言った)に怒り、のび太をひっぱたいたこともある。
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