妖精島の章
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 17:41 UTC 版)
「ベルセルク (漫画)」の記事における「妖精島の章」の解説
グリフィスとガニシュカ大帝との対決に乱入してきた髑髏の騎士による剣の一閃によりガニシュカは消滅。直後、幽界と現世が混在した「幻造世界」が出現、その影響は洋上のガッツ一行にも及ぶ。海上にて一行を狙う海賊船と交戦、途中、辺鄙な離島へ寄港するも既に魔に憑かれた存在蠢く場となり離島の奥深くに据えられた古代の封印が崩れ、巨大な海神が暴れ狂う状況に巻き込まれる。海馬号乗員らとガッツの剣、島民唯一の生存者 少女イスマと突如現れた人魚の一群によって海神は葬り去られた。 人魚であったイスマの母とその仲間達の案内を得て一行は妖精郷のある島に上陸するも島民の魔術師達は島外からの侵入を拒む仕掛けを施していた。その頃、旧鷹の団団員だったリッケルトは世界に突如として出現した怪物を振り切りつつ、命からがら辿り着いた王都ファルコニアで”影”の一端を垣間見、目の前に佇む「白い鷹」は過去の思い出と確信、現状に見切りをつけたリッケルトに暗殺の手が迫る中、亡き師ゴドーの養女で唯一の家族である義妹エリカと安住の地を求め、即席の仲間達と共に王都を後にする。 上陸の妨害を排除し、妖精郷に辿り着いたガッツ一行は“花吹雪く王”と謁見を果たす。旅の目的でもあったキャスカの失われた心を取り戻すべくファルネーゼとシールケがキャスカの精神へと入り冒険に出発、心象世界に巣食う邪悪な概念を掃討したことで2年の時を経てキャスカが覚醒した。
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