大野庄用水
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疏水の概要 | ||||||||||||||
■疏水の所在 石川県のほぼ中央に位置する金沢市街及び北西地域(1250ha) ■所在地域の概要 大野庄用水は、犀川より取水し金沢市の中心街を貫流する清流は、城下町金沢の風情を最も強く感じる藩政時代の武家屋敷界隈を下流している。下流域は、純農村地帯の米所であったが今日は、副都心としてめざましい発展を見せている。 ■疏水の概要・特徴 大野庄用水は、今から400年前に造られた金沢市で最も古い用水であり加賀百万石金沢城の築城に大きく貢献した。また、生活上の動力源(水車)、潅漑、物資運搬、防火、防御、融雪等多目的用水として、農業や城下町の生活にも重要な役割を担った。 繊細を免れたので、藩政時代からの屋敷や土塀が多く残る町中を縦横に流れる清流と豊かな緑に囲まれた森の都金沢は、「用水のまち」とも呼ばれています。 |
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