大礼記念章(大正)
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大正大礼記念章(男性用) 表面 裏面 大正天皇即位の大礼記念の表彰として制定された。表面の種印製作は池田隆雄、裏面の原型製作は佐藤磐。 制定法令 - 大礼記念章制定ノ件(大正4年8月12日勅令第154号) 授与対象 - 践祚の式並びに即位の大礼および大嘗祭に招かれた者、在所各地において餐餌を賜った者、大礼の事務に及び伴う要務に関与した者 意匠章 - 直径1寸の円形・銀表面 - 交差した桜樹と橘樹の枝に「万歳」と記した一対の旗を重ねた上に金の菊紋を掲げた図 裏面 - 中央に右横書き4行で「大礼 記念章 大正四年 十一月」と記す 環 - 彎形・銀 綬 - 幅1寸2分・配色は中央に紅色、左右に白色、両縁に紅と白色線を並べる
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大礼記念章(昭和)
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昭和大礼記念章(男性用) 箱 (銀)表面 (銀)裏面 昭和大礼記念章(女性用) 箱 (銀)表面 (銀)裏面 昭和天皇即位の大礼記念の表彰として制定された。原型製作は畑正吉(表)と山田甲子雄(裏)。総製作数は7万個余。 制定法令 - 大礼記念章制定ノ件(昭和3年7月31日勅令第188号) 授与対象 - 践祚の式並びに即位の大礼および大嘗祭に招かれた者、在所各地において餐餌を賜った者、大礼の事務に及び伴う要務に関与した者 意匠章 - 直径1寸の円形・銀表面 - 高御座の中心に金の菊紋を重ねて左右に雲文を、下に「万歳」と記して縁に桜花と橘花をめぐらした図 裏面 - 菊花形の輪郭内中央に「大礼記念章」と記した旗形と左右に雲文を配し、下縁に「昭和三年十一月」と記す 環 - 円形・銀 綬 - 幅1寸2分・配色は右から青・黄・赤・白・紫の5色を等しく並べる
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