大礼(即位礼及び大嘗祭)の場所
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「皇室典範 (1889年)」の記事における「大礼(即位礼及び大嘗祭)の場所」の解説
明治天皇は1877年(明治10年)に京都御所に行幸した際、その衰退を憂い、「旧都の保存」を命じ、翌年の1878年(明治11年)には「将来わが朝の大礼は京都にて挙行せん」との叡慮(えいりょ)を示し、1883年(明治16年)には京都を即位式・大嘗会の地と定め宮内省に京都宮保存を管理させた。 これを受けて本皇室典範の第11条で「即位ノ礼及大嘗祭ハ京都二於イテ之ヲ行フ」と規定された。
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