大社・エメラルド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 14:02 UTC 版)
「わかさ (列車)」の記事における「大社・エメラルド」の解説
「大社」は1966年10月に急行列車として中京圏と山陰地方を結ぶ新たな需要を開発するために名古屋駅 - 出雲市駅・大社駅間で運転開始を開始した(出雲市駅 → 大社駅間は普通列車)。敦賀駅 - 出雲市駅間は「あさしお」と併結運転が行われた。1968年に「あさしお」を統合して、運転区間は名古屋駅・金沢駅 - 出雲市駅 - 大社駅間に変更された。 夏の海水浴シーズンは名古屋駅発着編成の混雑が激しく、救済列車として臨時急行「エメラルド」も名古屋駅 - 東舞鶴駅間を中心に運転されるなどして、都市間連絡列車として高い乗車率を維持していたが、1978年から運転区間が短縮されるなど削減される動きがあり、結果的に1982年に廃止されるが、「エメラルド」はその後も1995年まで海水浴シーズンに運転された。
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