大王一派
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/28 00:19 UTC 版)
悟空(ウクオン) 日本企業NBMが開発した、人工知能をもつ第五世代コンピューター。中国首脳を操り、実質的に中国を支配している。 始皇帝、チンギス・ハーン、毛沢東から転生した霊魂。アジア・ヨーロッパ間で戦争を引き起こし人類を滅ぼそうと画策するが、荊たちに阻止され破壊される。秦始皇帝(チィンシーファン) 「三人の大王」の一人。秦帝国の初代皇帝で、暴虐を重ねた暴君。竜を率いて闘うが、荊に倒される。 チンギス・ハーン 「三人の大王」の一人。モンゴル帝国の初代皇帝で、ヨーロッパを席巻した。想念の世界から現実世界に現れ民衆虐殺を図るが、荊に阻止され倒される。 毛 沢東(マウ・ツォートン) 「三人の大王」の一人。中華人民共和国の初代国家主席で、文化大革命を引き起こし「神」として中国を支配した。チンギス・ハーンと連携して劉に致命傷を与えるが、劉に倒される。 呉 陽平(ウー・ヤンピン) 前国家主席。天安門事件で民衆虐殺を命令した張本人。 専制支配に反逆する紅狼の抹殺を図るが、実際は悟空に利用されているだけだった。 モデルは鄧小平。 呉 太仁(ウー・タイエン) 陽平の息子。文化大革命の際、「走資派・陽平の息子」として紅衛兵から拷問を受け、それ以降下半身不随となった。 荊と瑞穂を殺そうとするが、助けに来た劉に殺される。 黄(ホワン) 公安局の科長。厳を殺した張本人。荊が紅狼と知り殺そうとするが、返り討ちに遭う。
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