大手町建物名古屋駅前ビル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 15:12 UTC 版)
「名鉄百貨店」の記事における「大手町建物名古屋駅前ビル」の解説
地上11階地下1階建て。多くのフロアがメンズ館と直結しており、7階 - 11階は名鉄スカイパーキング。屋上はテニスラウンジがある。11,440㎡。 不動産を所有しているのは、三井住友銀行の関連会社、大手町建物。これは1階に同行(旧住友銀行)の名古屋駅前支店が入居していた事によるもので、支店自体は、2021年(令和3年)9月6日に近隣の名古屋三井ビルディング北館に移転している。 1972年(昭和47年)に名鉄百貨店のヤング(若者)向け別館「MEITETSU SEVEN」として開業。地下1階から地上6階の「7」フロアの店舗であったこと、生活サイクルが1週間(7日間)を基準にしていること、「ラッキーセブン」に掛けたことなど、ヤング層の感性にマッチしていることから命名された。2006年(平成18年)9月6日の館内リニューアルと同時に「セブン館」から改称した。 セブン館時代に東海ラジオが館内にサテライトスタジオを設置していた(当時館内で店を経営していた宮地佑紀生が初めてラジオのマイクでしゃべった場所でもあった)。 2010年(平成22年)11月9日、家電量販店最大手のヤマダ電機との間でヤング館跡地に出店合意した。ヤング館は2011年(平成23年)3月31日に閉鎖し、同年11月25日に「LABI名古屋」として開業。これにより、本館とメンズ館の2館体制になり、ヤング館の婦人服売り場は本館の3、4階に集約する。尚、LABI名古屋は地上5階地下1階のフロア構成になり、6階のうち名鉄スカイパーキングの出入口以外の部分は倉庫として使用される。 ヤング館以外の施設はLABI名古屋にリニューアル以降も営業中。
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