大手町東(おおてまち ひがし)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/24 05:53 UTC 版)
「ないしょのプリンセス」の記事における「大手町東(おおてまち ひがし)」の解説
京の弟で一年生。サッカー部。明るくてややミーハーな性格。北原ともみとは知り合い。奏が新聞部としてサッカー部の取材に来た時から奏に恋している。奏がともみから預かった手紙を無くした時に、偶然その手紙を見つける。いったんはその手紙を奏に返そうとするが、思い直して日曜日に遊園地に来てくれたらそこで返すという。奏がその事を依子に相談すると、依子は東が奏を好きなのではないかと心配するが、奏はそんなはずはないと否定する。そして東は奏と遊園地で遊んだ後で手紙を返す。バレンタインに、奏が隆一郎に本命チョコを渡さず義理チョコを渡している所に出会い、彼氏に義理チョコなんておかしいのではないかと疑問に思う。奏は「東」という名前が苗字だと思っており、東が京の弟だとは知らなかった。奏と航生と隆一郎と遥とともみがスケートに行った時に、東は姉から情報を聞いてスケート場にやって来る。そこで奏は東が京の弟だと知る。スケート場では隆一郎が遥と滑っているが、奏はそれは気にせず、航生とともみが一緒に滑っているのを羨ましそうに見ていた。また、スケートが終わって帰る時に、隆一郎は航生に、奏を家まで送っていくように勧める。東はそういった様子を見ていて、奏と隆一郎が付き合っているというのは嘘で、本当は奏は航生の事が好きなのではないかと疑問に思う。その後、奏が新聞部の取材でサッカー部に来た時に、東の友人たちの何気ない発言から、東は奏が好きだと言う事が奏にバレてしまう。東はそれを認めて、奏と隆一郎が付き合っているというのは嘘ならあきらめたくないと言う。奏は返事に窮するが、サッカー部の練習が始まって東も呼ばれた為、その場は切り抜ける。東に真相を知られたら、姉である京にも知られてしまい、PTA会長である京の母にも知られてしまい、自分の母にも知られてしまう為、絶対に知られてはいけないと奏は思う。奏と航生が交際を明らかにした後は、明るく応援しつつもあきらめないと宣言する。
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