大恐慌時代の低迷と復活
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/18 14:04 UTC 版)
「ホノルル動物園」の記事における「大恐慌時代の低迷と復活」の解説
1930年以降の大恐慌時代、ホノルル動物園は資金不足で閉鎖寸前にまで追い込まれていた。だが1947年にラクダ、ゾウ、チンパンジー、シカの寄贈を受けたことで、動物園を再生させようとする機運が高まった。1949年11月にはゾウ、フタコブラクダ、アシカ、クモザル(英語版)、リクガメや数種類の鳥類を購入したが、動物園の施設は依然として寂れたままであった。ホノルル市郡はカピオラニ公園の北側42-エーカー (17 ha)の土地を動物園敷地とする基本計画を了承、専属の園長と13人のスタッフを雇用し、園内施設も新たに建設した。 1983年からは大規模なリニューアルが計画され、2011年2月には新正面玄関、12月には新しいゾウ舎が完成した。 なおホノルル動物園で飼育していたキンカジューは40年6ヶ月(1962年 - 2003年)の飼育記録があり、ギネスブックにも登録された。
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