大恩寺・西福寺連続強盗致傷事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/18 16:11 UTC 版)
「朝鮮半島から流出した文化財の返還問題」の記事における「大恩寺・西福寺連続強盗致傷事件」の解説
2005年8月3日、愛知県豊川市の大恩寺に仏画「絹本著色王宮曼荼羅図」を盗もうと侵入した韓国人男性4人の窃盗団が、住職を包丁で刺す強盗未遂事件が発生し、犯人らは逮捕された。犯人は2006年9月22日の福井県敦賀市の西福寺で住職が金属バットで襲撃され、現金41万円を奪われた事件に関わったことも認め、「文化財は金になる」と白状した。犯人は在日韓国人向けの求人サイトで報酬1億円以上と共犯者を募集していた。2007年8月30日、被告は名古屋地裁判決で懲役12年が言い渡された。2014年4月22日、窃盗団の4人目が日韓犯罪人引渡し条約に基づき逮捕された。
※この「大恩寺・西福寺連続強盗致傷事件」の解説は、「朝鮮半島から流出した文化財の返還問題」の解説の一部です。
「大恩寺・西福寺連続強盗致傷事件」を含む「朝鮮半島から流出した文化財の返還問題」の記事については、「朝鮮半島から流出した文化財の返還問題」の概要を参照ください。
- 大恩寺・西福寺連続強盗致傷事件のページへのリンク