大学共同利用機関の概要とは? わかりやすく解説

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大学共同利用機関の概要

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/29 13:01 UTC 版)

大学共同利用機関法人」の記事における「大学共同利用機関の概要」の解説

大学共同利用機関は、大型測定機器高速計算機など非常に高額大学単独では購入することが難し研究施設整備し、あるいは、貴重な文献資料収集保存することによって、学術研究発展振興資するという国家政策に基づく研究機関である。昭和48年国立学校設置法改正から平成元年同法改正までは「国立大学共同利用機関」と呼ばれた平成元年以降は「大学共同利用機関」と改称し平成16年国立大学法人法施行までは、文部科学省附置機関であった国立大学法人法施行以降は、国立大学法人法に基づき設置され大学(国公私立を問わない)の共同利用供される国立研究所である。設置される大学共同利用機関は、国立大学法人法施行規則別表第一によって、大学共同利用機関法人区分応じ定められている。 施行規則別表主たる区分目的は、学術研究の各専門分野に応じて定められている。あくまでも区分であって、各機関文科系理科系区別とらわれず学術研究発展目的とした専門研究実施目的としている。 また、大学共同利用機関は、基盤機関として国立大学法人総合研究大学院大学構成し大学院研究教育行っている。 令和4年3月1日4つ大学共同利用機関法人人間文化研究機構自然科学研究機構高エネルギー加速器研究機構情報・システム研究機構)及び国立大学法人総合研究大学院大学共同で、5法人社員となる「一般社団法人大学共同利用研究教育アライアンス(IU-REAL)」を設立。各法人独立性保ったまま、連合体という形態統合図った

※この「大学共同利用機関の概要」の解説は、「大学共同利用機関法人」の解説の一部です。
「大学共同利用機関の概要」を含む「大学共同利用機関法人」の記事については、「大学共同利用機関法人」の概要を参照ください。

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