大型店のスクラップアンドビルド
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「ブックファースト」の記事における「大型店のスクラップアンドビルド」の解説
2004年(平成16年)4月26日、それまで新阪急ビル1階で営業していた梅田店を2階・3階にも拡張、店舗面積を約530坪としたことで大阪の旗艦店となり、大阪・京都・東京に大型書店をもつチェーンへと成長した。創業10期目の2006年(平成18年)には売上高約200億円に達して大手書店チェーンの1つとなった。 2006年(平成18年)1月末に京宝ビルの建て替えに伴い初代京都店を閉店したが、翌年2007年(平成19年)10月19日に阪急電鉄河原町駅に直結した複合商業施設のコトクロス阪急河原町の核店舗として2代目京都店を開業した。一方、建替えを目指すビルオーナーから立ち退き要求で2007年(平成19年)10月14日に首都圏の旗艦店だった渋谷店が閉店となったため、4日後の10月18日に渋谷駅前の渋谷第一勧銀ビル地下1・2階に渋谷文化村通り店を開店して渋谷地区の後継店舗とするとともに、2008年(平成20年)11月6日に新宿のモード学園コクーンタワー内に首都圏の新たな旗艦店となる新宿店を開店するなど、東西でビルの建て替えに伴う旧旗艦店の閉鎖と代替となる新たな旗艦店の出店を行うスクラップアンドビルドを結果的に行う形となった。 2010年(平成22年)3月15日から新宿店でポイントサービスを開始して、神田駅前店で展開した後再販制度との兼ね合いなどから中止していたポイント付与を復活させることになった。 大阪の旗艦店であった梅田店は、テナントとして入居していた新阪急ビルの建て替えに伴い、2014年(平成26年)2月28日をもって閉店した。
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