大型店の閉店
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 09:42 UTC 版)
2019年末からの新型コロナウイルス感染症の影響を受け、東急ハンズでは「ポストコロナを見据えた事業改革の一環」として、2020年12月31日をもって三宮店・川崎ダイス店・国分寺店の3店舗を一挙に閉店した。 関西では江坂店に次いで出店した三宮店(1988年開店)は、心斎橋店・梅田店と並ぶ関西圏での大規模店舗であったが、駅南側の商業エリアから孤立し立地的に集客が伸び悩んでいたこと、大阪市内に大型店が2店舗、県内には尼崎市と姫路市 に3店舗があることから閉店を決定。阪神・淡路大震災を乗り越えた古参店として、駅前の待ち合わせスポットとしても親しまれていた。閉店セールでは「ありがとう、神戸。」の垂れ幕を掲げ、閉店を惜しむ人々で盛況となった。 また大型店舗ではないが、2018年4月7日に開店した国分寺店は、国分寺市の主導による国分寺駅北口再開発事業で建設された再開発ビル内の商業施設「ミーツ国分寺」オープン時に出店したものの、2020年12月31日をもって閉店。開店後わずか1年8か月の極めて短命に終わった。
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