川崎DICE
(川崎ダイス から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/20 23:08 UTC 版)
川崎DICE Kawasaki DICE |
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川崎DICE
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地図 | |
店舗概要 | |
所在地 | 〒210-0007[2] 神奈川県川崎市川崎区駅前本町8番地[2] |
開業日 | 2003年(平成15年)9月12日 |
正式名称 | DICE[1] |
施設所有者 | 東京建物株式会社 |
施設管理者 | 株式会社プライムプレイス |
設計者 | 株式会社アール・アイ・エー[5] |
施工者 | 大成建設、りんかい日産建設[5] |
敷地面積 | 4,475.45 m²[5] |
延床面積 | 39,000 m²[2] |
商業施設面積 | 22,232 m²[2] |
中核店舗 | TOHOシネマズ川崎ほか |
営業時間 | 各フロアによって異なる |
駐車台数 | 180台[1] |
前身 | 京浜電気鉄道本社[3] ↓ 京浜デパート川崎分店[3] ↓ 小美屋[4] |
最寄駅 | JR川崎駅、京急川崎駅 |
外部リンク | https://www.kawasaki-dice.jp/ |
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川崎DICE(かわさきダイス)は、神奈川県川崎市川崎区の川崎駅・京急川崎駅前にあるショッピングセンター。 2003年に市街地再開発事業として完成。地権者と東京建物が所有し、子会社のプライムプレイスが運営している。
キャッチコピーは「新しい明日へ、グッドアクセス。」
フロア案内
地上11階(商業施設としての利用は9階部分まで)、地下2階建て。
フロア | 施設 | 備考 |
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9階 | TOHOシネマズ川崎 | |
7階 | TOHOシネマズ川崎、レストラン街 | |
6階 | レストラン街、カラダストレッチ | |
5階 | TSUTAYA BOOKSTORE | 1階に2010年4月開店、2021年8月に5階に移転し書籍主体に転換 |
4階 | ジーユー、ディスクユニオン | |
3階 | キャンドゥ、NAVY アイシティ、好日山荘 |
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2階 | P.S.FA、ABCマート、OWNDAYS | |
1階 | ユニクロ(2022年3月に3階から移転) Fit Care Express&musee de peau Raffine(ドラッグ&コスメ) |
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地下1階 | パチンコ&スロット PIA | |
地下2階 | GAME SILK HAT サーティワンアイスクリーム |
地下2階は川崎アゼリア(地下街)に連絡している。 |
TOHOシネマズ川崎
7〜9階にあるTOHOシネマズの運営によるシネマコンプレックス。9スクリーン、1,902席(車椅子20席)を有する。川崎市内では戦後間もない1945年12月より美須興行が「川崎東宝劇場」(後に川崎グランド4と改称)を運営していたが[6]、1986年にチネチッタへと改修される形で閉館したため、17年ぶりの東宝系映画館復活となった。
開館当初はTHX対応の「プレミアスクリーン」が存在したが[7]、2015年12月に「MediaMation MX4D」に改装され廃止されている。
No. | 座席 | 車椅子 | サイズ(m) | 備考 | |
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縦 | 横 | ||||
1 | 142 | 2 | 3.5 | 8.4 | |
2 | 147 | 2 | 3.5 | 8.4 | |
3 | 158 | 2 | 4.0 | 9.5 | |
4 | 150 | 2 | 3.9 | 9.4 | |
5 | 542 | 4 | 6.7 | 15.9 | |
6 | 335 | 2 | 5.6 | 13.3 | |
7 | 240 | 2 | 4.3 | 10.4 | |
8 | 112 | 2 | 2.8 | 6.8 | |
9 | 76 | 2 | 3.6 | 8.7 | MX4D(旧プレミアスクリーン) |
撤退したテナント
- さくらや - 1階及び2階共に売り場面積約1,000m2で入居していた。さくらやは2010年2月末で全店が閉店となり、同年6月30日付で解散して清算されることになった[8]。
→「さくらや § 全店閉店・会社清算」も参照
- HMV - 2010年5月9日閉店。3階に入居していた[9][注 1]。
- あおい書店 - 2018年3月31日閉店。4階に入居していた。
- 東急ハンズ - 2020年12月31日閉店[11][注 2]。5階に入居していた。
- スイーツパラダイス - 2025年4月20日閉店。6階に入居していた[13]。
その他
- 市街地再開発事業の事業協力者としてマイカルが決定していたが経営破綻により撤退した。東京建物が事業協力者となり施行された。[14]
- 開業当時はダイスマンという人の形をした頭部がサイコロのイメージキャラクターが採用されていた。2025年5月3日と4日には、『ダイスマンと遊ぼう!』と題したゴールデンウィークイベントを開催。サイコロタワーやサイコロ入れチャレンジなどの親子向けゲーム企画が行われた[15]。
関連項目
脚注
注釈
出典
- ^ a b “ほやほや・ドキドキ次世代型商業施設が川崎駅前に2003年9月グランドオープン!名前は「DICE」”. ニュースリリース. 東京建物 (2003年6月12日). 2015年1月10日閲覧。
- ^ a b c d 『週刊東洋経済 臨時増刊 全国大型小売店総覧 2009年版』 東洋経済新報社、2009年。
- ^ a b 『日本小売業運動史 第1巻 戦前編』 公開経営指導協会、1983年3月。
- ^ a b 堀祐太郎 (2010年4月17日). “旧国鉄川崎駅 ペーパークラフト製作 市電など忠実に再現”. 東京新聞 (中日新聞社)
- ^ a b c “SPCが参画した法定再開発事業「第1号」”. ニュースリリース. 東京建物 (2003年9月8日). 2015年1月10日閲覧。
- ^ 日本映画製作者連盟配給部会『映画年鑑 1985年版別冊 映画館名簿』時事映画通信社、1984年。
- ^ “TOHOシネマズ川崎”. 港町キネマ通り (2005年3月). 2025年5月25日閲覧。
- ^ “6月30日付でさくらやを解散 ベスト電器 営業利益は25億円の改善見込み”. 週刊経済 2010年6月29日発行 No.1159 (地域経済センター) (2010年6月29日).
- ^ “HMV川崎DICE ※閉店”. HMV店舗情報. HMV. 2015年1月24日閲覧。
- ^ “HMVラゾーナ川崎店”. HMV. 2025年6月20日閲覧。
- ^ 『東急ハンズ川崎ダイス店 閉店のお知らせ』(プレスリリース)株式会社ハンズ、2020年11月4日 。2025年6月20日閲覧。
- ^ 『東急ハンズ アトレ川崎店 2018年2月17日(土)オープン』(PDF)(プレスリリース)株式会社ハンズ、2018年1月31日 。2025年6月20日閲覧。
- ^ “【川崎ダイス店】閉店のお知らせ”. 公式スイーツパラダイス. 井上商事株式会社 (2025年3月24日). 2025年6月20日閲覧。
- ^ https://www.tatemono.com/news/2003/ttknews030908.html
- ^ 川崎DICE [@kawasaki.dice] (2025年4月25日). "5月3日・4日は…ダイスマンが復活!!\\ダイスマンと遊ぼう!//". Instagramより2025年6月20日閲覧。
外部リンク
座標: 北緯35度31分52.9秒 東経139度42分0.7秒 / 北緯35.531361度 東経139.700194度
固有名詞の分類
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