売却の経緯とは? わかりやすく解説

売却の経緯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 17:18 UTC 版)

森友学園問題」の記事における「売却の経緯」の解説

2013年3月林信光財務省理財局長に就任6月、国から土地売却公募出される9月森友学園から財務省近畿財務局対し土地の取得要望書出されその後賃貸借契約締結向けた交渉開始された。当時枝廣直幹近畿財務局長は、学園については聞いたことはないとし、担当者レベルでのやり取りなされていたのではないか証言している。2014年7月4日中原広財務省理財局長に、飯塚厚財務省理財局次長に、それぞれ就任財務省「「新成長戦略」における国有財産有効活用指針則り2015年5月29日学園と国との間で売買契約ではなく10年間の定期借地契約締結され学園により土壌改良及び地中のごみ撤去工事が行われた。 2015年7月7日迫田英典財務省理財局長に、武内良樹近畿財務局長に、それぞれ就任2016年3月1日森友学園理事長籠池泰典財務省理財局国有財産業務国有財産審理室長面会し、籠池理事長から、新たにごみが見つかったとしてごみ撤去要請がなされ、24日には学園代理人弁護士から土地売買契約申込なされた国土交通省大阪航空局から近畿財務局対し予算確保難しいことから、ごみ撤去費用土地代金から値引きして売買契約締結する提案なされた。これを受け、2016年3月30日買い主側から見積提示ないし撤去工事なされる通常の手続きから外れ異例の手続きがとられ、近畿財務局から大阪航空局対し、ごみ撤去費用見積り要請なされた2016年4月6日大阪航空局から学園対し既成分ごみ撤去工事費用等として1億3176万円支払われた。4月14日大阪航空局から近畿財務局対し新たなごみ撤去費用が約8億2000万円報告された。6月17日佐川宣寿理財局長に就任6月20日、国と学園の間で、代金1億3400万円とする売買契約締結された。 大阪府豊中市野田町国有地(8770平方メートル売却明細 項目金額備考不動産鑑定評価額 9億5600万円 更地価格 地下埋設撤去及び処理費用 -8億19741947値引き 土地改良埋蔵物撤去工事等に係る有益費 -1億3176万円 森友学園側に交付 事業長期化損失 -300万円 値引き (差引実質売却額) 1498053円

※この「売却の経緯」の解説は、「森友学園問題」の解説の一部です。
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