塩壺温泉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/06 08:26 UTC 版)
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2017年3月) |
![]() |
|
---|---|
温泉情報 | |
所在地 | 長野県北佐久郡軽井沢町中軽井沢塩壺 |
座標 | 北緯36度22分5.35秒 東経138度35分18.58秒座標: 北緯36度22分5.35秒 東経138度35分18.58秒 |
交通 | 鉄道 - しなの鉄道:中軽井沢駅から3km バス - 西武高原バス:バス停「西区入口」 車 - 上信越自動車道:碓氷軽井沢IC・小諸IC |
泉質 | ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉[1] |
泉温(摂氏) | 48.5 ℃ |
pH | 7.4 |
宿泊施設数 | 1 |
塩壺温泉(しおつぼおんせん)は、長野県北佐久郡軽井沢町(旧国信濃国)にある温泉。
泉質
- ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉[1]
- 源泉温度48.5℃
温泉街
外湯はなく、宿泊施設が1軒。塩壺温泉ホテルがあり、日帰り入浴も可能である。浴場にはジャグジー、寝湯、露天風呂を備える[2]。近隣の星野温泉と千ヶ滝温泉は徒歩圏内にある。
歴史
約800年前、善光寺の参詣からの帰路にこの地に立ち寄った源頼朝が、1羽の鶴がこの温泉で傷を癒しているのを発見したとの伝説が残る[3]。1913年、星野リゾート創業者である星野国次が赤岩鉱泉(のちの星野温泉)とともに塩坪の湯を開発[4]。のちに塩壺温泉と改められた。温泉名の由来は、軽井沢で初めて発見された湯壺であることから初壺(しょつぼ)、それが転じて塩壺になったとされる[5]。1934年には塩壺温泉ホテルが開業[2]。政治家の尾崎行雄は「長命泉」と呼びこの湯を愛した[6]。
アクセス
脚注
参考文献
- 山田富男 『おいでよ信州・温泉編 露天風呂464』 信濃毎日新聞社、2005年。ISBN 4-7840-9986-7。
- 『軽井沢散歩24コース』 軽井沢散歩の会、山川出版社、2002年。ISBN 4-634-60960-6。
外部リンク
|
- 塩壺温泉のページへのリンク