堂本組の主な組員
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 19:17 UTC 版)
「極道の妻たち 赫い絆」の記事における「堂本組の主な組員」の解説
堂本増吉 演 - 内田朝雄 きわの父。76歳。堂本組初代組長で、冒頭で体調を考慮して組長を勇退し組の相談役となる。修一郎から「親父さん」と呼び慕われている。昔気質のヤクザで義理と人情を重んじ、堂本組の発祥の地である泉佐野市を愛している。かかりつけの病院が修一郎の用地買収の対象になるが、市民のために病院を明け渡す気はないと買収を拒否する。また、修一郎に「銀行に踊らされてるだけ」と開発事業を辞めるよう告げる。 村上徳一 演 - 渡辺裕之 堂本組幹部。組内での人望がそこそこあり、二代目に自身を推す声もあった。また、きわからも「修一郎の二代目襲名が穏便に済んだのはあんたのおかげ」と感謝されている。冒頭の三東会組員による襲撃事件で修一郎が相手を1人射殺し、その罪を被って懲役十二年刑で服役する。増吉から組のために服役したとして、きわに断った上で彼の財産などを譲られる予定。 兵頭明 演 - 長谷川初範 堂本組幹部。株式会社堂本の取締役で債権の取り立てを担当。5年後には開発事業に乗り出した修一郎の仕事を手伝い彼に同行して建設予定地の下見に訪れたり、用地を売ることを渋る病院に不渡手形で話を付けさせようとする。先代組長の死後の緊急幹部会では、「三東会と抗争すべきでない」との修一郎の意見に賛同し、他の幹部たちにも従うよう主張する。 島中哲 演 - 島木譲二 堂本組幹部。堂本組のシマのバーやクラブに、額に入った絵やおつまみなどを卸す仕事をしてきたが、その後海外からのアンティーク家具も扱うようになる。先代組長が築いた堂本組発祥の地である青空市場を大事にしているが、ある日突然「今日からここは三東会のもんや」と言ってきた春岡たちと一触即発となる。 南弘次 演 - 松澤一之 堂本組幹部。先代が殺された直後の緊急幹部会で他の幹部と共に三東会の仕業を疑い、修一郎に相手の組と戦争すべきと主張する。堂本組解散後は、組の立て直しのための金を集めようとする。 北条記一(きいち) 演 - 木村栄 堂本組組員。暴対法によりしのぎが難しくなったとのことで、きわの服役中にごみ処理の会社を始める。多くの幹部と同じく増吉に堂本組のヤクザとして育ててくれた恩義を感じている。解散後は堅気になるかヤクザを続けるか迷い始める。 川瀬稔 演 - 目黒大樹 堂本組の若い組員。宣生と親しくしており彼と一緒におしぼりなどを持ってシマにある納品先を周ったり、プライベートでもよくつるんでいる。ヤクザにしては比較的気のいい性格だが口が軽い。堂本組の中では珍しく眉子のことを慕っており、彼女の飼い犬の散歩を任されている。下戸なため酒は苦手。
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