型式別によるダムの種類とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 型式別によるダムの種類の意味・解説 

型式別によるダムの種類

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 17:45 UTC 版)

ダム」の記事における「型式別によるダムの種類」の解説

重力式コンクリートダム断面模式図 アーチ式コンクリートダム断面模式図 ダムタイプいわゆる型式かたしき)によるダム分類としては、大別すると土や砂、岩石積み上げて建設されるフィルダムと、コンクリートを主原料として建設されるコンクリートダムの二種類があり、おのおの細分化した型式存在する。このほか両者連結複合させたコンバインダム複合ダム)や、日本開発され新型式である台形CSGダムがある。いずれもアルファベット略号表されることもある。 ただしロックフィルダムアースダムについては、世界的に見ると明確な区別なされてはいない。外観ロックフィルダムであってもアースダムとして分類されるカナダのマイカダムなど)ことがあり、材料混成して施工されることが要因となっている。したがって両方型式包括してフィルダムまたはフィルタイプダム、あるいはエンバクトメントダムと呼称される。ロックフィルダム細分化した亜型分類するのは日本代表的である。 地形地盤気候河川流量さらには地震有無などにより採用される型式異なり地域によって特性見られる一般にアルプス山脈一帯中近東基礎岩盤比較堅固であるためコンクリート量を節減し経済性優れアーチ式コンクリートダム多く建設されている。一方日本その他の地域一部を除く)やアメリカ合衆国西海岸カリフォルニア州のような地震多発地域では地震洪水に最も強い重力式コンクリートダムが多い。

※この「型式別によるダムの種類」の解説は、「ダム」の解説の一部です。
「型式別によるダムの種類」を含む「ダム」の記事については、「ダム」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「型式別によるダムの種類」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「型式別によるダムの種類」の関連用語

1
4% |||||

型式別によるダムの種類のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



型式別によるダムの種類のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのダム (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS