地獄先生ぬ〜べ〜NEO/地獄先生ぬ〜べ〜S
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 06:52 UTC 版)
「地獄先生ぬ〜べ〜」の記事における「地獄先生ぬ〜べ〜NEO/地獄先生ぬ〜べ〜S」の解説
2014年3月、15年ぶりに集英社『グランドジャンプ』2014年9号にて続編となる新作読み切り『地獄先生ぬ〜べ〜NEO』が発表され、同年5月発売の増刊『グランドジャンプPREMIUM』28号(新装刊2号)にて掲載された。 物語は前作から12年後が舞台となっており、童守小学校に戻ってきた鳴介が教師となった元教え子の稲葉郷子と再会し、そこで巻き起こる怪奇現象に郷子や新たな5年3組の児童たちと共に立ち向かっていく活躍を描く。 こちらでは「学級崩壊」「学校裏サイト」「いじめに対する学校および教育委員会の隠蔽体質」「モンスターチルドレン」など現代的な学校問題や、「ネグレクト」「モンスターペアレント」「定職に就かない若者たち」「現代社会での他人の子供を叱る大人の存在」など大人の教育問題の要素も取り入れられている。 また『ぬ〜べ〜』の時代設定では1990年代を舞台にしていたが本作品では2010年代を舞台にしており、これに合わせて広や郷子たちの小学校時代も2000年代ごろに引き上げられている。 『グランドジャンプ』2014年16号(2014年6月号)からは『霊媒師いずな Ascension』と交換移籍という形で移動し、2019年1号(2019年1月号)まで連載された。 『最強ジャンプ』2016年1月号に出張編が掲載され、9月号から正式に連載開始。『グランドジャンプ』の連載も継続されていて2誌によるダブル連載となる。最強ジャンプ側は後に、2018年8月号からタイトルが『地獄先生ぬ〜べ〜S』と改題された。『ぬ〜べ〜S』では都市伝説をモチーフとした話が増えており、『NEO』から登場した生徒が中心となり、『ぬ〜べ〜』から登場していた生徒や妖怪はほとんど登場しなくなった。2021年5月号まで連載されたが、最終話は雑誌ではなくYouTubeでの公開となった。
※この「地獄先生ぬ〜べ〜NEO/地獄先生ぬ〜べ〜S」の解説は、「地獄先生ぬ〜べ〜」の解説の一部です。
「地獄先生ぬ〜べ〜NEO/地獄先生ぬ〜べ〜S」を含む「地獄先生ぬ〜べ〜」の記事については、「地獄先生ぬ〜べ〜」の概要を参照ください。
- 地獄先生ぬ〜べ〜NEO/地獄先生ぬ〜べ〜Sのページへのリンク