地方大会での阪神甲子園球場の使用とは? わかりやすく解説

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地方大会での阪神甲子園球場の使用

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 06:51 UTC 版)

日本の高校野球」の記事における「地方大会での阪神甲子園球場の使用」の解説

兵庫県大会近畿大会でかつては阪神甲子園球場使用されたことがあり、全国大会出場歴がなくても地方大会として同球場プレーしたことのある学校選手存在する阪神甲子園球場完成した翌年1925年第11回)から地方大会使用されており、この年から1928年第14回)までは兵庫県大会試合全て阪神甲子園球場行われた兵庫県球児は本大会より一足先に完成されたばかり阪神甲子園球場プレーしていた。その後兵庫県内球場事情立地条件重なり、たびたび阪神甲子園球場県大会予選会場として使用されてきた(但し外野席開放せず)。兵庫県高野連としても、甲子園が『聖地』という認識はなく、「どちらかと言えば兵庫県としては明石が特別で、甲子園は『その他の県下の球場一つ』」という認識であった。 ただ、元々地方大会が行われる7月プロ野球阪神タイガース全国大会間中遠征に出る(いわゆる長期ロード前に集中して主催試合を行うことから地方大会会場としての日程確保難しかった上に球場使用料問題があったこと、加えて後に(淡路島含めて兵庫県各地多数野球場ができたことから、阪神甲子園球場県大会使用する必要性薄れたことで頻度徐々に減っていった。 元々「なぜ地方大会甲子園でやるのか」という声はあったが、決定的だったのは、2004年県大会阪神甲子園球場使用され当日試合をした学校その日全国放送番組取り上げられ、さらに試合風景として阪神甲子園球場映っていたことだった。放送翌日兵庫県高野連抗議電話殺到したため、上記2004年最後に予選会場としては使用されていない

※この「地方大会での阪神甲子園球場の使用」の解説は、「日本の高校野球」の解説の一部です。
「地方大会での阪神甲子園球場の使用」を含む「日本の高校野球」の記事については、「日本の高校野球」の概要を参照ください。

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