土日特集の廃止、久和ひとみの死去 (2000年10月 - 2001年3月)
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「TXNニュースアイ」の記事における「土日特集の廃止、久和ひとみの死去 (2000年10月 - 2001年3月)」の解説
開始から1年経った2000年10月、スタジオセットを一新。2か月後のBSジャパン開局を見据え、このときからスタジオセットをハイビジョンに対応させた。さらに『THIS EVENING』時代から11年半続いた「土日特集」も、同年9月で廃止された。これにより月 - 金曜のみの放送となり、土日の放送は5分に短縮の上『TXNニュース』となり他局の土日夕方ニュース同様にストレートニュースに特化する事になる。そのため第2部の特集を第1部に繰り上げた「追跡アイ」がスタート。第2部には土日に放送していた企画などを曜日別に組み、余った時間にニュースを放送。特に『THIS EVENING』から続いてきた長寿の人気コーナー「ニュース犬が行く!」は、スタート以来初めて月 - 金曜での放送となった。第3部は経済特集(ワールドビジネスサテライトの特集の再放送)と関東の天気。 ニュース犬が行く! 技ありニッポン仕事人 春風亭栄枝の狂歌でガツン ますみのほーむぺーじ(少子大国ニッポンに改称) チュチュチュで1週間 10月23日、久和が「体調不良」を理由として出演休止(事実上降板)。告知は前述の飛び降り局を考慮して17:25直前に行われた。降板後は斉藤一也と末武里佳子のみで放送を続ける。 12月1日、BSジャパンでの放送を開始、初日からハイビジョン放送を行う。 2001年3月1日、久和が死去。訃報はこの日のオープニングで伝えられた。子宮ガンによるもので、この時に初めて病名が公表された。久和はいずれ番組に復帰する方針だったため代役は一切立てず、上記の通り斉藤と末武のみで続けていた。久和は手術後順調に回復し同年4月に復帰できる見通しとなったため、番組関係者も復帰に向けてリニューアルの準備を着々と進めていたが、その後容態が急変。復帰を確信していた番組関係者らは、突然の訃報に悲しみにくれたといわれている。その後の1か月間も後任が決定するまでは、斉藤と末武で放送を続けた。
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