国際基督教大学 (ICU) 時代
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「鈴木典比古」の記事における「国際基督教大学 (ICU) 時代」の解説
特色ある大学教育支援プログラムに採択される 2003年度、文部科学省「特色ある大学教育支援プログラム」(通称: 特色GP)に ICU 教養学部の申請担当者として申請した(鈴木は当時学務副学長)。ICU が申請した取組テーマは「責任ある地球市民を育むリベラル・アーツ」であった。文部科学省は、ICU の取組を「時代と社会の要請に応えるべく授業評価なども早くから取り込み、学生の高い評価を得て学術基礎教育の充実を図っており、他大学に対してもモデルとなる多くの内容を備えている先駆的取組」であると評価し、ICU の構想を採択するに至った。採択期間は2003年度から2006年度まで。 メジャー制度への移行 2008年に1学部6学科(人文科学、社会科学、理学、語学、教育学、国際関係学)の「学科制」から、1学部1学科(アーツ・サイエンス)の「メジャー制」に移行した。その結果、2年連続で受験生を増加させた。 アカデミックプランニング・センターの創設 創立以来実施してきたアドヴァイザー制度に加え、2008年度からアカデミックプランニング・センターによる学修支援を始めた。新カリキュラムによるメジャー制導入にともない、ガイダンスの実施、情報提供等により、学生の学修計画支援を行っている。 学生寮の新設 全人的教育としてのリベラルアーツという考えから、学生寮を教育寮として位置づけ、2010年に欅寮、2011年に欅寮と同規模の銀杏寮および樫寮を竣工した。
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