国会議員による発言
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/16 18:10 UTC 版)
衆議院議員の漆原良夫(公明党所属)は「忖度を強制、強要する動きがなければしょうがない。役人が勝手に忖度しただけでは法的に全く意味がない」と述べた。 衆議院議員の玉木雄一郎(当時民進党所属)は日本獣医師会の総会で「おかしな方向に向かいそうになった際はしっかり止める」と発言した。 2017年6月19日には内閣総理大臣の安倍晋三は第193回国会を終えた際、加計学園問題について、「対応が二転三転し、国民の政府に対する不信を招いたことは率直に反省しなければならない。信なくば立たずだ」「真摯に説明責任を果たしていく」と述べ、「必ずしも国民的な理解を得ることはできていない」としつつ、「国会の開会、閉会にかかわらず、今後も分かりやすく説明していく努力を積み重ねていく」「印象操作のような議論に対し、つい強い口調で反論してしまう私の姿勢が、結果として政策論争以外の話を盛り上げてしまった。深く反省している」「改革を後退させる発想であり、誠に残念でならない」「人材を積極的に登用し、党でも政府でもしっかりした体制をつくることが必要だ。これからじっくりと考えていきたい」と述べた。 2017年7月24日には衆議院議員の小野寺五典(自由民主党所属)が国会の閉会中審査において、「一番中立である、例えば、ワーキングチームの座長の八田さんから一点の曇りもないという話があった。そして、加計学園と競合した京産大は『不透明な決定とは思わない。納得できない部分も特にない』。京都府知事も『われわれとしては努力が足りなかった』などといっている。競争相手も適正だと言っている。なぜか国会の中の議論で、役所の中からいろんな文書が出ているのがこの問題の本質だと思っている。」と発言している。 衆議院議員の足立康史(日本維新の会)は、「朝日新聞、死ね。」、「(石破茂・玉木雄一郎・福山哲郎に)私は犯罪者だと思っています」と発言し、問題視されている。 詳細は「足立康史#加計学園問題を巡る発言」を参照
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