団体の人気者に
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 13:44 UTC 版)
WWEタッグ王座が新設されると、チャボ・ゲレロ・ジュニアとロス・ゲレロスを結成。カート・アングル&クリス・ベノワ、エッジ&レイ・ミステリオ、その後はシェルトン・ベンジャミン&チャーリー・ハースと王座を巡り抗争を繰り広げ、レッスルマニアXIXでも王座に挑むが敗北する。 また、チームのキャッチコピーが、「嘘つき」や「ずるい」とされるメキシコ人ギミック「Lie Cheat Steal(ズルして、ダマして、盗み取れ)」と設定されてコミカルな試合も行えるようになり、チャボと共にずる賢いファイトスタイルで人気を上げていくこととなった。 ロス・ゲレロス時代の途中にチャボが怪我で離脱した際は、タジリとコンビを組む。このタッグの際に、入場時に毎回違ったローライダー(メキシコ人やメキシコ系アメリカ人が好むとされる。さらにエディが会場の客の物を盗んだ物と言われている)に乗って登場し、ハイドロ(ここでは車体を油圧により上げ下げすること)で観客を沸かせるようになる。ちなみに、このローライダーでの入場シーンのおかげで、アメリカのローライダー専門雑誌の表紙をつとめたこともある。なお、ストーリー上はタジリが「車を盗んで会場に行こう」と提案したことをエディが受けて、車を盗み出したことになっている。 タジリとのタッグ解散後、復活したUS王座戦線に加わり、トーナメント決勝でベノワに勝利し初代王者となった。同王座を巡りジョン・シナと抗争。抗争のクライマックスとして駐車場でのストリートファイトの際にチャボが救援に駆けつけ、ロス・ゲレロスとして活動を再開している。この頃には、観客のエディへの声援と歓声は団体でも一番と言っていいほどに大きくなっていた。
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