商業都市カルト・ハダシュ
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「ティアーズ・トゥ・ティアラII 覇王の末裔」の記事における「商業都市カルト・ハダシュ」の解説
エリッサ 声:佐藤利奈 帝国貴族の娘。父親であるハンノはヒスパニアの反乱を支持する「カルト・ハダシュ」の総督で、大商人でもある。ハミルとは遠い親戚。性格はとても気高く、貴族らしいが、わがままな一面もあり、父親の影響からか損得勘定に厳しい。従者であるダフニスに守ってもらってばかりいる自分に無力感を感じていたが、奴隷商人との戦いの中で、損得よりも大事なことがあることを見出し、自分の心に従って「好きか嫌いか」で行動することを決意した。父であるハンノの命によりハミルの元へ、結婚相手(政略結婚)として送られるが、紆余曲折あった末に婚約は解消されたものの、彼らと行動を共にすることを決意する。ダフニスに対しては従者以上の感情を持っており、好意を隠そうとしないが、当のダフニスは「ハミル様のことがかなり好み」などと発言したりしていて、いまいち報われない。 戦闘パートでは自分の身の丈ほどもある巨大なハンマーを用いて、敵軍を蹂躙する。 ダフニス 声:三宅麻理恵 エリッサの従者をつとめる、解放奴隷の少年。幼い頃にエリッサの家に買われ、エリッサとは実の姉妹のように育った。どんな場所にでも付き従え、有事の際には替え玉となれるよう、女装をしている。従者としてはかなり優秀でとても頼りになる。腕っぷしも強いが臆病な面もあり、化け物は苦手。エリッサのことはとても大切に思っており、彼女を守るためであるならば、いつでも命を捨てる覚悟ができている。道具屋の店員をしている時に男装をしている姿を見られる事がある。 戦闘パートではディオンと同様に弓を扱う。 ハンノ 声:津田英三 エリッサの父。商業都市「カルト・ハダシュ」の総督。神聖帝国の影響で衰退していくカルト・ハダシュの現状を憂いており、かつての栄光を取り戻したいと願っている。そのためヒスパニアの反乱を支持し、援助するため(身の証を立てるために)人質としてエリッサをハミルのもとへ送ることを決めた。貴族としての誇りがあり、特権を享受し、何もしないことは民人への裏切りであるという考えを持っている。
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