商品形態による分類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 06:11 UTC 版)
「アイスクリーム」の記事における「商品形態による分類」の解説
アイスクリームは商品形態により次のように分類される。 カップ カップ入りのアイスクリームのカップは紙製と樹脂製に大別され、蓋やシールで密封されている。 スティック スティックタイプのアイスクリームのスティックには木製や樹脂製のものがある。スティックタイプのアイスクリームの製法はモールドタイプとエクスツールドタイプに分けられる。 モナカ(アイスモナカ) 最中生地(モナカ皮)を可食容器として利用したもの。 アイスクリーム・コーン 食べられる円錐形の受け皿は、アイスクリームコーン(ice cream cone)あるいは単にコーンという。日本語ではカタカナ表記が同じなので勘違いされることが多いが、コーンという呼び名は形状から来ており、原料はトウモロコシ(コーン:corn)ではなく小麦粉である。現在では四角錐のような形状のもの、小型のタルト生地のような形状のものもあり、このような円錐形でないものも含めて小麦粉を焼いて作られる上部の開いた容器は一般にコーンと呼ばれている。ワッフル生地を硬く焼いたワッフルコーンもある。 コーンの発明者は不明である。これに関する最初の文献記述は、Mrs. A. B. Marshall's Cookery Book(1888年)である。Marshallはアイスクリーム製法に様々な工夫をした人物として知られ、彼女自身による発明の可能性もある。このカップは、1904年のセントルイス万国博覧会のアイスクリーム売りが使用し、一気に全世界に広まった。 アイスクリーム専門店などでは販売時にコーンを保管しておくためのコーンスタンドが用いられ、販売の際にはコーンの下端に円錐状の紙(スリーブ)が取り付けられることもある。さらに、ソフトクリームなどでは小麦粉の生地を焼いて作られたキャップがアクセントにのせられていることもある。 その他 一口タイプ - 一口で食べることができるようチョコレートでコーティングしたものなど。 サンドイッチタイプ スティックレスバータイプ デコレーションタイプ ハンディ容器タイプ - スパウト付パウチ容器などを利用したもの パピコ ジャイアントコーン Pino
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