唯一のリーダー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 06:30 UTC 版)
7年4カ月の在籍期間中、2009年4月から自身の卒業に至る2014年2月まで、約5年間リーダーを務めた。本人は「自分は一人っ子で、ぐいぐい引っ張るような性格ではない」等の理由から、「本当は自分には向いていない」という主張を最後まで一貫していた。 就任経緯 当初アイドリング!!!にはリーダー制度が無く、実質的なリーダーを加藤沙耶香が担っていた。加藤のグループ卒業を契機に、正式なリーダーとして遠藤が就任した。そのような経緯もあり、「加藤が『初代』、遠藤が『2代目リーダー』」と紹介されることもある。橘ゆりかが加藤を「前リーダー」と発言している。 評価 メンバーからは、本人の弁とは正反対の評価を占めている。横山ルリカは「リーダーに向いてないと言ってるけど、そんな事はない。そっと後輩をサポートして、いつの間にかみんなを包み込んでいる。」、菊地亜美は「まいぷるさんがリーダーでなければ、早々に卒業してたと思う」、大川藍は「お母さんの役割をしてくれた」と語るなど、各々リーダーとして慕う発言が多かった。卒業以降も、長野せりなからグループ卒業の相談などを受けていた。 後継者 自身の卒業に際し、プライベートでも親密であった酒井瞳に「リーダーをやれとは言わないけれど、アイドリング!!!を引っ張っていって欲しい」「お母さん(先輩)として、子供たち(後輩)を見守って欲しい」と発言はしたが、正式には次期リーダーを指名しなかった。2014年末、酒井の冠番組『さかっちとミツコの部屋』にゲスト出演した際に、当初は残る1期生の横山・外岡、もしくは最年長となる河村・酒井のうち誰かを指名するつもりでいたが、誰を選んでも人間関係にカドが立ちそうだったので、止めた事を明かしている。以後アイドリング!!!は活動を終了するまで、リーダー制度は復活しなかったため、遠藤が唯一となっている。
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