唯一の敗戦-現役引退
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 18:42 UTC 版)
11月6日、デビューからの20連勝及びティズナウ以来史上2頭目の連覇がかかったブリーダーズカップ・クラシックに出走した。レースではゆっくりとしたスタートから大きく離れた最後方を進みバックストレッチから徐々に差を詰めると直線では猛烈な追い込みを見せ、ブレイムと並んでゴール。しかし頭差届かず2着に敗れ、デビューからの連勝は19でストップ。レース後の会見で、スミスは敗戦の悔しさから机を叩いていた。 11月17日に現役引退およびケンタッキー州のレーンズエンドファームで繁殖牝馬として繋養されることが発表された。引退セレモニーを12月5日にハリウッドパーク競馬場で行なうことも発表されているが、シレフス調教師の強い希望で連日レース出走前同様の調教が行なわれ、アメリカの競馬マスコミもこの様子を連日報じていた。1月17日にエクリプス賞の選考結果が発表され、遂に年度代表馬に輝いた。最優秀古牝馬は3年連続の受賞である。
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