名所とインフラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/17 02:18 UTC 版)
1990年まで、アルバイヘールはソビエト軍の大きな部隊の司令部が置かれており、街の日常生活に大きな影響を与えていた。しかしソビエト共産主義崩壊後、多くの公共建築で修復や建て替えが行われた(例:街の東部にある体育館)。大きな公園が反対側に作られ、また別の公共の公園が街中心の西部に建設されている。アルバイヘールは乾燥した気候で年間降水量が254.2mmしかないので、木や花を植えるのは難しい。ほとんどの住民はゲルには住まず、石造りの家を建てて住んでいる。街中心部には都市管理部の建物や劇場など興味深い現代建築がいくつか存在する。これらは最近になって中心の広場で修復された。アルバイヘールの本通りは広い並木道になっていて、1990年以前のモンゴル人民共和国時代の日付がある2つのモニュメントがある。これも訪問の価値がある。 ガンダン・ムンツァグラン・キルド(Gandan Muntsaglan Khiid)は中央広場から約1マイル (1.6 km)のところに位置する比較的大きな修道院である。1937年、ホルローギーン・チョイバルサンの命令により取り壊されたが、1991年に再建された。現在、約60人の僧侶がここで暮らしている。 カラコルム由来のさまざまな化石や文化遺産をみることができるアイマク博物館も訪れる価値がある。もう一つの博物館はジェプツンタンパ1世(ザナバザル)に関するものを展示している。 アルバイヘールには大きな病院、幼稚園、そしてさまざまな学校や大学がある。3つのホテル、インターネットカフェ、レストランが中心部にある。モンゴル国内にある他の街と比べ、店の種類が豊富である。
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