名前《苺》の読み方
人名用漢字「苺」の主な読み方
苺という漢字には、音読みと訓読みという2つの読み方があります。音読みでは、「ばい」・「まい」・「め」・「ぼう」・「もう」・「も」という読み方をします。苺の訓読みは「いちご」・「こけ」の2つです。人の名前に使われる時は、訓読みの「いちご」あるいは、音読みの「まい」・「め」などが使われることが多いです。この漢字は2004年に人名用として使用が認められるようになるまでは、人に名付けることを禁じられていました。ですからそれ以前に生まれた人で、苺という漢字を付けられた人はいません。男の子の名前の読み方
男性に苺という漢字が名付けられることはあまりありません。ここでは男性に用いられている、苺を含んだ名前で人気のあるものを紹介していきます。苺を含んだ人気のある名前は、碧苺(あおい)・苺伍(いちご)・苺后(いちご)・苺郎(いちごろう)・苺朗(いちごろう)などです。女の子の名前の読み方
苺はその果実の造形から、女性に付けられることが多い名前だと言えます。また苺には家庭的というイメージと可愛らしいというイメージがあり、そのイメージによって女性に付けられやすい名前です。法改正されてから用いられるようになった名前では、杏苺(あい)・明苺奈(あいな)・愛苺夢(あいゆ)・愛苺流(あいる)・苺果(いちか)・苺華(いちか)・苺花(いちか)・苺(いちご)生苺(うめ)などの名前に人気が集まっています。漢字に込められた主な意味・イメージ
苺はバラ科の多年草を意味する言葉です。この花は春先に控えめな白い花を咲かせるとこで知られています。普段食卓に並ぶ品種は、オランダイチゴであることが一般的です。日本ではこの果実のことを「以知古」と表記していましたが、オランダイチゴが輸入されると古いものと区別するために新しく入ってきたものを苺と表記するようになりました。苺の花言葉には「あなたを喜ばせる」・「幸福な家庭」・「尊敬と愛情」などがあります。この言葉を子供に付ける場合、家庭的で相手に深い愛情を注げる人間になってほしいという願いが込められています。- 名前《苺》の読み方のページへのリンク