名刀“電光丸”
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「ドラえもんのひみつ道具 (め-も)」の記事における「名刀“電光丸”」の解説
名刀“電光丸”(めいとうでんこうまる)は、「名刀〔電光丸〕」(てんとう虫コミックス第11巻に収録)、『ドラえもん のび太の大魔境』に登場する。 レーダーを装備した刀。たとえ目を閉じていたり視線を相手から外していたり寝ていたりしても、相手の位置や動き・作戦を察知し、電光丸が自動的に使用者の腕や身体を動かすため、握っているだけで相手との斬り合いに必ず勝つことができる(しかしアニメ版ではバッテリー切れ等で負けた事例もある)。 なお、斬り合いでなくとも(相手が刀を持っていなかった場合も)襲ってきた相手を自動的に攻撃し、撃退することもできる(『ドラえもん のび太のひみつ道具博物館』)。更に、相手が持つ刀(を模した武器)がビームサーベルあるいはライトセイバーのようなレーザー兵器だとしても問題無く斬り合うことが出来る。 『ドラえもん のび太のワンニャン時空伝』、『ドラえもん のび太の人魚大海戦』、『ドラえもん 新・のび太の大魔境 〜ペコと5人の探検隊〜』では短期決戦を想定したバッテリー式であるとしており、バッテリーが切れるとただの刀でしかない(刀身赤色化後に「電池切れです」と音声で知らせる)。『のび太のワンニャン時空伝』での、ドラえもんとネコジャラとの戦いでは、途中でバッテリー切れになり、刀身が垂れ下がってしまったが、ドラえもんを助けようとするシャミーに暴力を振るったネコジャラに対して怒りを露わにしたドラえもんが電光丸を振るい、頭突きでネコジャラを倒した。『新・のび太の大魔境』での、のび太とサーベル隊長の死闘では、のび太はサーベル隊長の剣さばきより、発動2分後にバッテリー切れに追い込まれるが、最上段からの振り下ろしでサーベル隊長の脳天を兜ごと一刀両断し逆転勝利した。 『のび太の大魔境』の原作漫画では「秘剣“電光丸”」(ひけんでんこうまる)と呼んでいる。 ライトニングボルトサーベル テレビアニメ第2作第2期「海賊大決戦 〜南海のラブロマンス〜」(2007年6月29日放送)に登場する。サーベルを模した、自動的に応戦する道具。作中ではこの道具についての説明がなく、名称も呼ばれない。公式サイト掲載の「ひみつ道具カタログ」には、この道具の名称とともに、名刀“電光丸”のサーベルバージョンである旨が記されている。 名刀電光丸・改 『ドラえもん のび太の宝島』の小説版に登場。フロックが改造した名刀電光丸。
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