各業界の取り組み
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 13:29 UTC 版)
日本旅行業協会によれば、英語(九州新幹線や、一部の鉄道、バスなどでは英語、朝鮮語、中国語、それ以外の言語も一部鉄道によっては使用するケースもある)による車内放送、駅構内における英語表示、乗車券自動販売機で英語による操作案内などを行っている。2016年10月1日より、JR東日本が、首都圏の276駅の案内標識に順次、路線名を表すアルファベットとアラビア数字を組み合わせる「駅ナンバリング」を導入する(4月6日発表)。2020年の東京オリンピックを見据え、日本の地方からの旅行者や訪日外国人客への配慮を拡充する。路線表示は、JRの頭文字のJと路線を表すアルファベットの頭文字(山手線はY、京浜東北線はKなど)を組み合わせる。また、JR線が3線以上接続・分岐する乗換駅は、アルファベット3文字のコードをも併記する(例えば新宿駅はSJK、秋葉原駅はAKBなど)。同時に日本語(漢字・平仮名)とローマ字表記しかされていなかった駅名標にも、簡体字中国語とハングル表記が加わる。
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