台湾・シンガポールでの活動
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「オリビア・オン」の記事における「台湾・シンガポールでの活動」の解説
帰国したオリビアは自分のバンドを組み、2008年3月にシンガポールMOSAIC Music Festival に出演している。このころ、シンガポールの大物アーティスト達(林俊傑、蔡健雅、孫燕姿など)の音楽に触れ、中国語で歌うことに興味を持ち始める。 同年、台湾の華研国際音楽 (HIM International Music) と契約する。 台湾へ渡ってからの最初のリリースは、シンガポールドラマ『小娘惹』の主題歌「如燕 (ツバメのように)」のシングル曲で、シンガポールのみのネット配信によるものだった。これがオリビアの初の中国語オリジナル曲となる。 2010年3月、華研国際音楽から「シンガポールから来た日本の輝き」のキャッチコピーで、オリジナル1曲を含むカバーアルバム『Olivia』がリリースされ、台湾G-music洋楽売り上げチャートトップ20で、連続30週ランクインする。8月にはライブアルバム『夏夜晚風Live影音專輯』のCDとDVDのセットがリリースされると、上記アルバムと平行してランクインし続けた。 この年、シンガポール映画『すばらしき大世界 (原題:大世界)』に出演。物語の序章と終章部分の主人公を演じている。この映画は翌年2011年1月にシンガポールで公開され、日本でも9月に福岡国際映画祭で公開された。 2012年9月8日、初の大型ソロ・コンサート『Olivia愛的羅曼史演唱会』を台北市で開催。自身のオリジナル曲のほか、台湾のテレサ・テンや張恵妹(アーメイ)、アメリカのカントリー歌手テイラー・スウィフトの楽曲や日本の歌手椎名林檎の「ギブス」などを、中・英・日の三言語を駆使して披露した。 2013年11月28日、NHKホールで行われた「日・ASEAN音楽祭 ~災害復興への祈り~」にシンガポール代表として出演し、ディック・リー作曲の「You And Me」を歌った。このイベントの模様は同年12月15日にNHK総合などで放送されている。
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