古代 - 江戸時代
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「日本における同性愛」の記事における「古代 - 江戸時代」の解説
「Portal:LGBT/最近の出来事」も参照 720年(養老4年) - 『日本書紀』 759年(天平宝字3年)以後 - 『万葉集』(大伴家持の歌に男性に宛てたものあり) 797年(延暦16年) - 『続日本紀』 1136年(保延2年)- 1155年(久寿2年)- 『台記』に男色に関する記述。 1321年(元享元年) - 『稚児之草紙絵巻』(寺院内の男色) 1339年(延元4年/暦応2年)- 北畠親房が『神皇正統記』で男色の流行に言及。 14世紀(推定) - 鎌倉末期-室町初期の成立と推定される『稚児観音縁起』に稚児と僧の関系描かれる。 1675年(延宝三年) - 菱川師宣による男色画のみで構成された春本『若衆遊伽羅之縁』刊行、その他。 1682年(天和2年) - 井原西鶴『好色一代男』に男色に関する記述。他に『男色大鑑』『武道伝来記』(各1687年)も。 1716年(正徳6年/享保元年)頃 - 『葉隠』に衆道の心得を説く一章。 1733年(享保18年) - 西川祐信『男色山路露』 1763年(宝暦13年)- 平賀源内『根無草』刊行。他にも『菊の園』(1764年)、『男色細見』(1775年)、『乱菊穴捜』など男色関係著書多数。 1765年(明和2年) - 月岡雪鼎『尻穴重莖記大成』 1768年(明和5年) - 上田秋成『雨月物語』(1768年序)に男色作2編。 1802年(享和2年)〜 - 十返舎一九『東海道中膝栗毛』で喜多八は弥次郎兵衛の馴染の陰間と言及。 1817年(文化14年)〜歌舞伎の『桜姫東文章』初上演。修行僧清玄が、稚児白菊丸と心中をはかるが白菊丸のみ死に桜姫として転生。
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